ロチェスター・ドラフト/Rochester Draftは、ドラフトの一種。ピックが完全に公開されている点がブースター・ドラフトと大きく異なる。(MTGwikiより)


久しぶりに高校の友人と飲みに行きました。


偶然にも4人が4人MTGについて多少の知識があったのでノリでドラフトをやろう、と。
しかしここは居酒屋、パックもなければ1枚のカードもない。
いやいや、どうやってするねん?と。

すると一人が指さす「これがあるやん」と。
そこには全60種類以上の飲み放題メニューが!!


120分飲み放題90分ラストオーダーなアルコールドラフト開始!!


まずはオールカードロチェよろしくメニューを吟味します。もちろんソフトドリンクなんてトークンカードは除外!

そしておもむろにピンポン(店員呼ぶアレ)を押す俺。
かわいらしい店員がやってきましたよ。
「飲み放題ですか?はい、じゃあまず最初の飲み物をお願いします!」
「えーっとねー、とりあえず生中」
「俺も」
「俺も」
「俺も、せやから4つで」
「はい、かしこまりましたー♪」

去っていく店員、各々煙草に火をつけたりおしぼりで顔を拭いたり・・・


ん?


「おいおいおいおいおい!!!なんで4つやねん!!!だだかぶりやんけ!!!」
「あ・・・」
「いつもの癖で。。。」
「クソドラフト始まったなw」
「とりあえず最初のビールは土地みたいなもんやろ!」

ビール=土地、というこれまたけったいなルールを追加してセカンドピックへ

アルコールドラフトには上家、下家なんて概念はありません
とりあえず早く飲んだやつから次のピック(注文)が許され、また同じように食いもんの注文の優先権も与えられるのだ

最初はいつもの飲み会と同じく平和に楽しく時間が過ぎていく

ただ1点、今までに注文していない飲み物を各々飲まなければならない、ということを除いて
アルコールドラフトを考察すると1番の人気色は「カクテル」。アルコール度数も低く(実際はそう感じるだけ)初心者にもおススメ。次いで「梅酒」「酎ハイ」と比較的飲みやすいものが続く。
実際のドラフトでもたしかに最初から受けを広く、また、コスト(アルコール度数)が低く、使い(飲み)やすいものをピックしていればグチャデッキにはならない。



と、思うやろ?




現実は非情である。
1時間後に悲劇が。
「やっべー、もう腹が(水分で)パンパンや・・・」
「ちょい炭酸系(酎ハイとかカクテルに多い)頼みすぎたわ・・・」

最初からいいペースよく飲んでいた2人がいきなり失速!
そう、彼らはアルコール分よりもその多すぎる水分で満腹になってしまったのだ!
さらにコスト(アルコール度数)に気をつかうあまりなんとドラフトの基本中の基本、デッキの多色化(要するにチャンポン)をしてしまっていた!
こうなったらもう目も当てられない。

そしてそこには序盤から地味に焼酎ロックや日本酒、梅酒ロックでドラフトを進めていた残り2人の姿が!!

そのうちの一人に話を聞いてみた
メ「色のすみ分けがうまくできましたね。もう一人は焼酎でしょ?僕は酒という単語を見たらすぐピックしてました。コスト(アルコール度数)が高くてもその分色拘束(量)が少ないからきれいなデッキに仕上がりましたよ!ドラフトの点数?うーん・・・せーのっドン!!さらに倍!!←できあがりつつある」

もちろんこのドラフト、生き残るためには相当の酒への対応力も必要となる。
だいたいこれかて少ない記憶を少しずつ思い出しながら書いてるわけでw


来週にはさらに関東からの帰省組を加えて場所はワタミのプレミアム飲み放題でオールアルコールロチェスタードラフトが企画されてるとかされていないとか・・・


以上、駄文www




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